家族葬で供花を送ってもいい?
故人にお花を贈る行為は、故人への弔意が込められています。
しかし、親族や親しい人間関係のみが参列する家族葬の場合には、喪主から供花を辞退する旨の知らせを受けることもあります。
そのような場合には供花を贈ることは避けましょう。
なぜなら、供花を贈ることが故人の意志と違えることがあるかもしれませんし、喪主に返礼する負担を生じさせてしまうためです。
喪主が辞退している場合でなくても、供花を贈りたい場合には喪主に確認をとると良いでしょう。
供花を贈る際の注意点
供花を贈る場合には、花の色、大きさ、礼名の書き方、贈るタイミングなどに注意が必要です。
- 花の色
- 一般的に供花として贈られる花の色はキリスト系であれば白、仏式であれば白や黄色であることが多いです。
- 花の大きさ
- 花の大きさは葬儀場の規模に応じて検討しましょう。
故人の自宅であれば家に飾れる程度である供花であることが好ましいです。
- 礼名の書き方
- 宛名は喪主とすることが一般的ですので、誰が喪主なのか事前に確認をしましょう。
礼名には送り主の名前を書きます。
書き方は会社や家族と共同で送る場合は、「〇〇家一同」「〇〇株式会社〇〇課一同」などと書きましょう。
- 贈るタイミング
- 供花は、お通夜の前に葬儀場に贈ることが一般的です。
葬儀に参列せずに供花を送りたい場合には葬儀後1週間ほどしてから故人宅に贈ることが望ましいです。
今回は、家族葬で供花を贈ってもいいかの注意点について解説していきました。
伊勢屋葬祭店は、家族葬以外にも、葬儀全般のご相談を承っております。
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