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家族葬の案内文に記載する内容とは?マナーも併せて解説

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家族葬の案内文に記載する内容とは?マナーも併せて解説

コロナの影響もあり、最近は参列者を多く呼ばず親しい人だけで葬儀を行う「家族葬」が増えています。
家族葬は従来の葬儀に比べ、規模の小さいものですが、故人が亡くなったことを知らせる案内文にはどのような内容を書けばいいのでしょうか。
今回は、家族葬の案内文に記載する内容について、マナーも併せて解説します。

家族葬とは

家族葬とは、故人と親しかった人だけで行う葬儀のことで、「家族葬」と言いますが家族だけでなく親戚や友人なども参列できます。
一般の葬儀では近所の人や故人の会社関係者、知人など知らせを受けた人は誰でも参列できますが、家族葬は参列者が限定されます。
葬儀で行う内容は一般の葬儀と変わりがありませんが、少人数で行うことが基本です。

家族葬の案内はいつ?

家族葬の案内は一般の葬儀と同じで、葬儀の日時など詳細が決まったらすぐに通知します。
葬儀までは日数が少ないことが多いので、電話で知らせるのが一般的です。
ただし、葬儀の日時や場所は間違えることのないよう、あらためてメールやFAXなどの文面で知らせるほうがいいでしょう。

家族葬の案内文

家族葬の案内文は参列する人としない人によって内容が異なります。
ここでは、送る相手別に例文をご紹介します。

参列してほしい人への案内文

母 〇〇〇〇儀 かねてより入院加療中でございましたが 去る〇月〇日 享年〇歳で他界いたしました
ここに謹んでご通知申し上げますとともに 生前故人に賜りましたご厚誼に深く感謝いたします
通夜告別式につきましては故人の生前の遺志により家族葬にて執り行いたく存じます
つきましては〇〇様にもご列席いただきたくご案内申し上げます
なお誠に勝手ながらご香典 お供花 お供物は固く辞退させていただきます

  • 1.日時
  • 2.場所

参列をお断りする案内文

母 〇〇〇〇儀 かねてより入院加療中でございましたが 去る〇月〇日 享年〇歳で他界いたしました
なお 葬儀につきましては故人の生前の遺志により家族のみで執り行いたく存じます
大変恐縮でございますが御参列 御香典 御弔電 供花等の御供物につきましてはご遠慮させていただきます。
ここに謹んでご通知申し上げますとともに 生前故人に賜りましたご厚誼に深く感謝いたします

家族葬の案内文のマナー

葬儀案内は時候の挨拶や句読点は使わず、段落の字下げも行わず行頭は揃えるようにします。
人が亡くなった時に「逝去」という言葉を使いますが、逝去は死亡の尊敬語になるため、身内が亡くなった時には永眠、死去、他界などを使います。

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