家族葬とは、故人の家族や親しい身内だけで行う小規模な葬儀のことです。
親戚を呼ばない家族葬を検討しているものの、失礼にあたらないか、後々関係が悪化しないかと不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、家族葬に親戚を呼ばない場合に注意するべきマナーをご紹介します。
家族葬に親戚を呼ばない場合に心がけるべきマナー
家族葬に親戚を呼ばない場合に、心がけるべきマナーは以下の通りです。
呼ぶ呼ばないの基準を明確にすること
家族葬に親族を呼ばない場合、もっとも多いトラブルは呼ばれなかった親戚からの不満です。
この不満を防ぐためには、誰を呼ぶかの基準を明確にして、誰が見ても納得できる線引きを徹底することが重要です。
基準が曖昧なまま進めてしまうと、呼ばれた方と呼ばれなかった方の間で不公平感が生じ、葬儀後の親戚関係に影響するおそれがあります。
たとえば、同居家族のみ、一親等のみなどの基準を設けておくことで、特定の親戚だけを呼ばなかったという誤解を防ぐことができます。
参列を辞退する旨を確実に連絡すること
親戚を呼ばない家族葬を行う場合、参列を辞退してもらう旨を確実に伝えることが大切です。
連絡のタイミングは、葬儀前に電話等で伝える事前連絡と、葬儀後に伝える事後報告があります。
事前連絡を行う場合は、葬儀の日程や場所を知らせたうえで、参列をお断りする旨を丁寧に伝えます。
事後報告にする場合は、葬儀後連絡することが礼儀です。
いずれの場合も、故人の強い意向により家族だけで執り行ったなど、参列をお断りする理由とお詫びの言葉を必ず添えることが大切なマナーです。
また、事前連絡、事後報告どちらの場合でも、香典や供花を辞退する旨を明記することも忘れないようにしましょう。
自宅への弔問は拒否しないこと
家族葬に呼ばれなかった親戚から、後日お参りしたいという申し出があった場合は、快く受け入れることが大切です。
葬儀に参列できなかった親戚にとって、弔問はお別れの大切な機会であるため、拒否することは関係を悪化させるおそれがあります。
弔問者をお迎えする際は、2000円から3000円程度の返礼品を事前に準備しておくことをおすすめします。
また、葬儀に呼べなかった親戚との今後の関係を維持するためには、四十九日法要に招待することもひとつの方法です。
四十九日法要の場を活用して、改めて故人との別れを共有する機会を設けることで、親戚との関係を良好に保つことができます。
まとめ
家族葬に親戚を呼ばない場合、まずは呼ぶ基準を明確にすることが大切です。
また、参列辞退の連絡は速やかに行い、弔問の申し出は快く受け入れることも重要なマナーです。
親戚への伝え方や対応方法にお困りの場合は、葬儀会社にお気軽にご相談ください。




